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懶惰宗他力本願寺

自らの力によらず、何かの力すなわち他力を頼み怠惰な生活と往生を願うことを要旨とする懶惰宗の本山、及び架空の宗派。

12/5 (仮)

残す

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縁と情に縛られない生活のために


次があったら少なくとも同じような失敗をする確率を低くするためにまとめておくところ。2016年12月時点までに集まってしまった知識、経験、学習、主観、見聞、その他もろもろをごった煮にして、ただただ自分がなるべく痛い思いをするイベントが減るような行動指針を未来に残しておく。下手すると次回は10年以内に降りかかってくるであろう災害に備える、つまり防災ガイドみたいなもの。

≫ コンセプト
f:id:hanakowl:20161205045024p:plain:w80 専門的なことはともかく、迷ったときはこの記事を見て、参考にすることができるだろう?☆


項目

当事者
金銭
生活
病院・施設 
人間関係 
メンタル 
自分の老後


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 当事者

誰でも要介護になる可能性がある
どんなに能力のあった人間でもまったく関係ない。この意識が薄い人間についてはとくに注意が必要。頭がはっきりしていても、病気、怪我などによって身体面に問題を抱えるかもしれない。

・「自分は子供達の迷惑になるようなことはない」
なるようなことはないとは言い切れない。言い切った人間は即ち自分を過信しているため危険。

・「自分のことは自分で始末をつける」
ケツを自分で拭けなくなった場合のことを話そうとしているのにこれが返ってきたら危険。

・「自分は注意・努力しているから平気である」
いかなる努力も虚しくだめになってしまう可能性はゼロではない。ただし、努力している人間に対して残酷な現実を突きつけるような物言いをするのは適切でないため、別の配慮が必要となる。

当事者と定期的に会う機会を設ける
半年に一回以上が望ましいのではないかと思われる。墓参りのタイミングと合わせると無駄がない。様子をチェックし、一定以上の年齢になったら「もの忘れ外来」に定期的に連れて行く。どこもおかしくなっていなくても、健康診断と同様の感覚を持たせて連れて行く。

当事者が正気でいるうちに念書を作成する
とくに兄弟姉妹がいる場合。遺産や介護責任が発生するような距離の人間が揃った状態で行う。法的に効力を持つ書面を残しておくことを怠ると、当事者の呆けた受け答えを利用して自分だけに都合のよい取り決めを勝手に行う者が出る可能性があり、最悪の場合、介護に加え裁判まで起こす羽目になる。また、できれば関係者に非血縁者が加わる(婚姻・養子縁組等)前に済ませておくことが望ましい。もちろん、介護者が非血縁者になる等の場合は柔軟に変更すべきだが、第三者同席の上で行うべきである。

場合によっては絶縁も視野に入れる
当事者がそもそも最悪の人間だった場合、介護をすることによって周囲の破滅する確率が大幅に上昇する。そうした人間を相手にする可能性があるときは、自分が最終的に何を一番守りたいのかを考える必要がある。なぜなら大抵の場合、二兎を追う者は一兎をも得ずどころか自分まで破滅し、めでたく一家が崩壊するからである。

・問題が実の親の場合
法的に絶縁することはできないため、相当の準備と覚悟が必要となる。連絡先は伝えず音信不通状態にする、だけでは足りない。一定の良心を放棄し、海外に移住できるくらいの能力と思いきりがないとできないかもしれない。

・問題が義理の親の場合
子供あるいは自分を最優先する場合は早急に離婚する。夫婦関係を維持し続けるならば、負担が偏らないような配慮と行動を心掛ける配偶者であるかどうかを確かめ、そうでない場合は離婚を考える。偏りが続けばどちらにせよ夫婦仲は険悪になる。配偶者への愛があればどんな困難も乗り越えることは可能などという領域の問題ではない。むしろ配偶者への愛が強いほど、義理の親から与えられる苦痛とのギャップに苦しめられることになる。


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 金銭  金の動きはシンプルに

貯蓄額を把握する
もし入院や入所することになった場合にかかる費用を押さえる。明らかに不足している場合はその費用をどの財源から捻出するかをあらかじめ決めておく。

通帳を集中的に管理する
ただでさえ老化が進むともの忘れが激しくなり、管理が甘くなる、通帳・カード・印鑑のセッティングが困難になる、自分が使った金のことを忘れて突然引き落とされたと勘違いする等のことが起こる。また、各種手続きでこうしたものが必要になることがあるため、管理者を分散させるべきではない。ただし、この管理者をどのように決定すべきかは、現状で明確な答えを出すことができない。

投資信託等の契約について確認する
こうした契約の有無、契約の内容、契約時期等について確認する。不要と判断した場合は早めに解約する。また、定期刊行物の購読のような、放置しておくと自動的に売買が発生するような契約についても確認する。


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 生活

使用するハンドタオルを分ける
免疫力の低下した高齢者はとにかく外部から様々な菌やウイルスを持ち込み、そのまま体調を崩すことも多い。そのときに自分も同じものを貰って体調を崩すと大変であるため、普段から手や顔を拭くタオルを一人ひとりの専用で使うことが望ましい。


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 病院・施設


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 人間関係

当事者をよく知っていたからこそ見誤る可能性がある
親族・関係者の中で自分が一番わかっているという無意識の驕りが、判断を鈍らせることがある。こうした雰囲気を匂わせる発言を頻繁にする者が責任者の場合、それ以外の者がした提案は「あの人のことを知らないからそういうことが言えるのだ」として採用されないことも考慮に入れる必要がある。

・「あの人の性格上、さすがにそんなことするわけがない」
脳機能が低下した人間は、時に性格を超えた部分で思いもよらなかったことをしでかす。

相談するなら専門家・カウンセラーに
自分がいくら信頼できると思った相手であっても、親族の問題や介護の問題を持ちかけるべきではない。人間は相手に共感することで相互理解を容易にしている動物だが、その反面共感できなかった場合の理解度はかなり低下する。また、だいたいの人間は幸せな家庭で育っており、よほどのことがない限り、あったとしても、親族を非難するような内容の発言は受け入れられ難いものという認識を持っている。そのため、自分が辛い思いをしても人に話すことすら少ない。芸能人が介護生活を吐露するバラエティ番組の番宣CMで「殺そうかと思った…」「えぇ~~!(観客)」というシーンがよく使われているが、実際人に殺意を抱くのはたいして特異な状況ではない。ただ、そういったことをひた隠しにしている者が多い中、口に出すのは憚られるような過激な発言をした者に対して驚いたようなリアクションをしているだけのことである。また、他人に対してシビアな視線を向ける人間でも身内に対してはそうでないことも多い。「実の親になんてことを言うのか」「うちの子に限って」等の言葉があるが、人間は無条件に身内をある程度信頼するものであり、身内を信頼している人間はどの家庭でも同じようなものだと思いこんでしまうのかもしれない。ともかく、余計な悩みを増やしたくなければ、こうした相談を聞くことを仕事にしている人間にすると面倒が少ない。

・一般の経験者
相談を聞いてくれる可能性は、ふつうと比べれば高いかもしれない。ただ、困難を乗り越えた立場だからこそ、まだそのレベルで弱音を吐いているようでは、という意識になりがち。誰しもまったく同じ経験をするわけがないのだが、その一方で、経験に共通点が多くなれば多くなるほど、その程度の軽重によって判断されることも増える。加えて、こうした経験は強い感情と共に想起されるため、話しているうちに話し相手に配慮できなくなってしまうこともある。

・一般の未経験者
恥を忍ぼうが勇気を振り絞ろうが悪い結果に終わる可能性が高い。最悪の場合、友好関係が消滅する。

・兄弟姉妹等、とくに信頼関係の強い親族
こうした親族の存在は貴重だが、お互いがある程度のレベルまで助け合っていけるがために、自分たちだけで物事を解決しようとしてしまう傾向がある。その場合、手に負えなくなった状態になったり、親族の誰かが精神を病んではじめて専門家に相談することになるが、もっと早く相談していればここまで状況が悪化することもなかった、という展開になりかねない。人間の絆だけで解決できる問題ではないため、大切な親族やその関係者を不幸な目に合わせたくなければ早めに専門家に相談するべきである。専門家から適切なアドバイスを受けてから、互いに今後どうするか話し合ったり、助け合ったりすればよい。

問題が起こる前に近隣住民に言い広めておく
脳機能が低下した人間は基本的に信用してはいけない。たとえば、数秒前まで大人しくしていたのに、突然隣の家の庭に侵入しようとするかもしれない。奇声を発するかもしれない。そういったことが不意に起こると、その可能性を隠蔽していたとして関係者への不信感が一気に上昇する。その前に先手を打って、菓子折り持って三軒先まで触れ回っておくことが望ましい。そうすればいざと言う時も「ああ、いつか言ってたやつね」として消化されるからである。また、少し離れた所で問題が起こっても、あらかじめ伝えてあった人々が間接的に伝えてくれる可能性も高まる。

「自分に任せろ」と発言した者に注意を払う
とくに男性。多くの男性は社会的に家長としての役割を求められていることが多く、年齢を重ねていくに連れて後天的にそうした社会的役割に沿う振る舞いを身に付けている場合が多い。もちろん、男女問わずリーダーシップを発揮したい性格タイプの人間もいる。そういった部分から「とりあえず自分に任せておけ」といったような発言が飛び出してきたと感じたら、具体的にその人が次に何をしようと考えているのか確かめる必要がある。「任せろ」と言われただけで「よしじゃあ任せた」として発言者に丸投げしまうと、その人間が実はあまり深く考えずに"みんなを安心させようと思って"任せろと言っていたり、任せろと言った手前誰にも頼れなくなってしまって取り返しのつかない所まで追いつめられたり、問題の解決が不得手な人間ですぐ失策したりした場合のフォローが遅れてしまう。もし発言者が自分と比較するまでもなく優秀な人間だったとしても、自分も問題に関わっています、精神的負担の一部くらいは分けてくださいねという姿勢が必要である(定期的に状況確認をする、愚痴を聞く等)。任せろと言ったにもかかわらず、本当に自分しか問題に取り組んでいない状況に不満感情を蓄積させる、ということが起こった場合、不満により問題を放り出してしまっても処理できる者は誰もいない最悪の事態になってしまう。


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 メンタル

自分に権限がないことについて過度の責任を感じないよう心掛ける


できないことを受け入れる


現実逃避先にできるような媒体を持つ


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 自分の老後